スリム化への途上

 

つ、ついに瞬間最大風速、じゃなかった、(ここ最近の)瞬間最小体重!?76.8キロを記録。

たぶん大学1,2年の頃の体重まで戻ってきたようだ。歳月は一回りしたが、体重はプラス12,ではなく、増減ゼロに戻れたのなら、これほど嬉しいことはない。ただ、瞬間最小、と書いたのは、ちょうど仕事でクタクタだったので、ジムに行かず、風呂で1時間ほどこってり汗をかいた後だったから、ということ。あと、考えられるとすれば、夜に肉を食べるのを減らしたのと、お酒を控えるようになった、のも一因かと。これで手を抜いては元の木阿弥。明日はちゃんとジムに行かねば。これで夢の75キロという今年の目標も、少しは現実的なものになればいいのだが。

体重が減ると、細くなったのはウエストだけではない。最近感じるのが、首まわり、そして足と手の指まわりと手首が細くなった、ということ。鏡を見れば以前は「なかった!」首が生えてきたような気がしている、という気のせいだけでなく、現実的に靴も指輪も時計のベルトも少し余裕が出てきた。ま、足はもともと24.5と小さいのだから、出来たら足よりお腹の「段腹」がもっと引っ込んで欲しいんですけど・・・。でも、正直以前は鏡餅状態だったのだが、これも少しはマシになる。ここが最大の難関のようだ。

で、体重が減ったので、ひさしぶりにブログと向き合う余裕が出てきました。

ここ最近、余裕がなかった、というよりは、むしろ心機一転したので、いろいろ他のことに集中していた。まず、念願の新聞切り抜きのPDF化をアルバイトしてくれた学生さんのおかげで完了。おかげで今期の授業に使えるネタもいくつか思い出してしまった。そして研究室を片づけてみると、妙に他の部分が気になりはじめた。特に気になったのは、自宅の仕事部屋の汚さと、研究室の自分の机付近の書類の多さ。自宅の仕事部屋の汚さ、は主に衣類の収納問題だったのだが、これも週末を使ってバッサリ片づける。ついでに自宅の机の上もざっくり捨てると、あら不思議。気分が落ち着いてくる。

そして月曜日から大学でいよいよ本気で仕事モード。次の〆切原稿に向けた下調べをしていたのだが、どうも机付近の書類が気になる。ひとたび綺麗な環境が構築されてくると、汚い一カ所が、あまりに目立つのだ。手元に置いておきたい資料・・・という言い訳をしていた部分なのだが、えいやっ、とその部分もざっくり処理。おかげで、机の上も充分に書き物したり資料を広げるスペースが出来た。まさしく、保存資料、読まなければただのゴミ、である。どうもリスさんのように資料を溜め込んでいた事も忘れてしまう性質のようだったので、これは本当に危険。リスから脱却するために、と買ってみた、とある雑誌の特集記事は『なぜか「仕事が速い人」vs.「遅い人」の習慣』

我ながらベタなチョイス、と思いながらも、いやいやどうして、風呂につかりながらざっと目を通すと、意外に使える言葉が並んでいる。「机の上が汚い人はたいてい仕事が遅い」「仕事が遅い奴で一番目に付くのは、やっぱり段取りが悪い」「その場で処理できること、判断できることは後回しにせず、その場で処理・判断する」「二秒後も二時間後も、メールの内容は変わらないから、時間をかけない」「早朝にきっちり予定を立てる」「一日を、インプット、アウトプット、自分のための時間、睡眠時間と4分割する」・・・これらはどこかで聞いた事があるけど、言い訳が先立ってなかなか実現出来ないことで、なおかつ今の自分が大切にしたいこと。これだけの発見を520円で出来たら、お得感は強い。ま、問題はダイエットのように意識化出来るか、なんだけれど・・・。そうそう、M先生からのお尋ねメールも、明日の朝こそ返信しなくっちゃね。先生、リスのように溜め込んで、すいません。即答、が基本ですね。

そうそう、ざっと目を通して「お買い得」、といえば・・・の本を紹介したいのだけれど、たまに今日はエネルギーが少し切れてきた。こうやってたまにしか更新せずに、そのときだけどばっと書くよりは、時間は細切れ、出来ることは少しずつ、が仕事ノウハウ本を眺めていて、「達人達」のどうやら基本のようです。なので、明日空いた時間で、その本は紹介しましょうっと。

投稿者: 竹端 寛

竹端寛(たけばたひろし) 兵庫県立大学環境人間学部准教授。現場(福祉、地域、学生)とのダイアローグの中からオモロイ何かを模索しようとする、産婆術的触媒と社会学者の兼業。 大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。山梨学院大学法学部政治行政学科教授を経て、2018年4月から現職。専門は福祉社会学、社会福祉学。日々のつぶやきは、ツイッターtakebataにて。 コメントもリプライもありませんので、何かあればbataあっとまーくshse.u-hyogo.ac.jpへ。