お買い物の一日

 

今月初めての休日。というか、グーグルカレンダーを見てみたら、先月26日以来だから、1ヶ月ぶりの休日。よく風邪も引かずなんとか駆け抜けてきました。一応先週火曜日にインフルエンザの注射を打ったものの、冷え込みは激しいし、予定は目一杯を振り切れているし、パートナーにも「その日程は異常」と言われる始末。おかげでジムにはいけず、じわじわ太ってくる。毎日ストレッチを朝か晩のどちらかにやっていたが、これからは朝晩やらないと、まずそうだ。入試の出張だった静岡で来ていたスーツも少しきつめのピッタリ、だったしね。

さて、今朝は久しぶりに目覚ましもかけずに9時過ぎまで眠れた。静岡のホテルはラッキーにもダブルベッドの広い部屋だったのだが、借りた加湿器がかなりうるさく、じっくり眠れなかったのだ。しかも業務が業務だけに、身体もくたくた。おかげで良く寝て、今日はさっぱりである。

で、「休日なのにバタバタするの」と言われてしまいそうだが、結局目覚めたら、ちょこまか動き始める。午前中は今井さんに会いに出かける。今井さんは、山梨県で今私がやっている仕事のパートナーとしてご一緒させて頂いているだけでなく、公私ともに様々に学ばせて頂いている。そう言えばこのブログでは紹介していなかったけど、こないだは二人の仕事を記事にして頂いた。今は手術後のリハビリ中だが、順調に回復途上であるようだ。お見舞いに行ったはずなのに、仕事上のアドバイスを沢山頂いてしまう。

で、その後いつものJA直売所「よってけし」で野菜を買い込む。白菜や大根、ネギがたんまり出ている、ということは、秋の実りそのものだ。水菜に春菊、かき菜にクレソンと青物野菜をたんまり2500円ほど買い込む。その後夜の鍋用のお魚なども買い込んで帰るともうお昼。ニンニクと唐辛子のベースにホールトマト、ネギ、シーチキン、クレソンの茎を入れてパスタに絡める。そして食べる際にクレソンの葉っぱを乗っけてみると、まあ何と美味! 二人でぺろっと平らげてしまった。

昼からは、多少まどろみ、大学で授業の準備をした後、午後の「買い物大会」。電気ストーブではとうとう限界が来たので、灯油を入れに出かけ、ついでに電気あんかが急にショートしたので、替えのあんかも買いに行く。静岡は温かかったが、山梨のここ数日の冷え込みは本気モード。電気あんかがないと、ほんと寒いし、ストーブがないと、部屋の中は凍りそうだ。デロンギのオイルヒーターを買うかどうか迷っているのだが、結局灯油を入れにいってしまった。あのオイルヒーターは暖まるまでに時間がかかるらしいのだが、うまく活用出来るかどうか、少し自信がない。どなたか愛用者の方がいれば、教えてくださいませ。

で、その後いつものトマト屋に寄る。ここは正式にはブドウ農家なのだが、ブドウのない11月から6月までトマトを作っておられ、めちゃんこうまい、とこれまで何度かこのブログでも書いた覚えもある。で、この秋初めてのトマトを買いに伺うと、ワインの新酒が出来ている、と聞かされる。ここのブドウを使ったワインは一昨年から分けて頂いていて、さっぱりとして美味しいので、一升瓶なのだが、スルスル飲めてしまう。しかも鍋の時にピッタリ。そう、今晩は鍋の予定なので、まさにピッタリ。デラウェアなので少し甘め、ということで、とりあえず一本頂いて、早速冷やしてみる。

こうして久しぶりのドメスティックなお買い物なので、どこでもたんまり色々買い求めて、気がつけばもう食事時。楽しいつかの間の休日は、本当にあっという間に消え去っていく。明日はまた、授業県庁現場訪問ツアー第二弾である。今晩は新酒を楽しんだら、早く寝よっと。

投稿者: 竹端 寛

竹端寛(たけばたひろし) 兵庫県立大学環境人間学部准教授。現場(福祉、地域、学生)とのダイアローグの中からオモロイ何かを模索しようとする、産婆術的触媒と社会学者の兼業。 大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。山梨学院大学法学部政治行政学科教授を経て、2018年4月から現職。専門は福祉社会学、社会福祉学。日々のつぶやきは、ツイッターtakebataにて。 コメントもリプライもありませんので、何かあればbataあっとまーくshse.u-hyogo.ac.jpへ。